船酔いについて

本日は荒天の一日でした。
荒天につきものと言えば船酔いですが、この船酔いについて大阪道修町の漢方薬局「漢方マルヘイ薬局」様に船酔いについての漢方的所見を教えていただいたので、掲載します。
以下、船酔いについての漢方的所見です。
船酔いは、船釣りにおいてはやっかいな問題です。新薬の酔い止めは確かに有効ですが、副作用として眠気などをもよおしますので、釣りの最中にウトウトしたり、帰りの車の運転にも注意が必要となります。
漢方の考え方では、この船酔いの原因として最も多いのが「水毒」と呼ばれるもので、簡単に言えば水分代謝が悪くて、余分な水分が体内に停滞しているために「酔い」が生じると考えられています。
では、この余分な水分(水毒)が体内に停滞する原因は何かというと、殆どの場合、胃腸機能の低下です。胃腸には、普通の食事内容で1日に2リットル前後の水分が飲食物として入りますが、この他にも、唾液から始まって胃液や胆汁など消化液と呼ばれるものが10リットル以上流れています。このため、胃腸機能の低下は水分代謝に影響を与え、体内に余分な水が停滞し、この水がゆらゆら揺れることで、不快感や嘔吐といった船酔いの症状が発生すると考えられています。
このため、漢方薬としては、この余分な水分を除く作用のある「五苓散(ごれいさん)」などを前日くらいから服用しておくのが効果的です。もちろん、前日の夜くらいからは食事の量も控えめにし、特に冷たい飲み物は極力控えるようにし、胃腸に負担をかけない事が船酔いの予防には重要です。
もっとも、普段から胃腸が弱くて、食欲があまり無いとか、食後に眠たくなる、体がむくみやすい、花粉症のシーズンには鼻水があふれ出すという方は、普段から胃腸の機能が低下している可能性が大ですので、胃腸の機能を改善していく必要があります。
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大窪 利弥 (おおくぼ としや)

大窪 利弥 (おおくぼ としや)

利弥丸の船長です。

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